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眠れ、眠れよい子よ。わたしの懐で眠りなさい。さぞかし一日、大変だったろうね。
だから、わたしに抱かれて眠りなさい。
「アルクトゥルス」はララバイ。魂の子守唄なのです。
傷ついた魂を慰め、癒し、勇気を与える。傷ついた心、傷ついた魂…。
さて、どうしたら、次の転生を乗り越えられるだろうか。
あまり傷があると、この子はちょっと難しいな…。
そのときにわたしたちがその傷を癒してあげるのです。
少しでも負担を軽くして、次の人生を、より良く生きられるように。
どんなに傷ついた魂でも、もう一度やり直したいと思うのは、
わたくしたちはよく知っております。
人が一生を終え、体から意識だけが抜け、いっときは、中間生という領域に入ります。
何もない中空の状態に、あなたの魂だけが、意識だけが残るのです。
それを死と呼んでいるのです。肉体から完全に離れ、中間意識の状態にいる。
これを、死と呼んでおります。
そのときに、中間意識であるがゆえに、あなたの中にある想念体が、情報を紐解くのです。
あらゆるあなたの記憶、思い出、やりたかったこと、やれなかったことを、
思い出してゆくのです。 それは、修正エネルギー作用に他なりません。
プラスの螺旋、マイナスの螺旋が紐解かれ、ゼロに戻ってゆくからです。
そして、二つに紐解かれたあなたの記憶の螺旋は、また次の転生のために、
再編成されてゆくのです。
そのときに、傷だらけの情報を修復するのです。
それがアルクトゥルス。「アルクトゥルスの意識」なのです。
心地よい眠りのようなエネルギーにひたり、本当に魂が癒される世界。
そこがアルクトゥルス。 心地よくて仕方が無い。いつまでもここに居たい…。
「本当にここが、ユートピアではないか」と、みな思ってしまうのです。
「ここにずっと居てもいいのではないか」と。 そういう魂もたくさんいます。
それは、それぞれの選択として、意志に任されているのです。
いくらでも留まっても、いいのですけれども、しかし、人の魂というのは、
もっと、違う世界に行ってみたい。知りたい、という気持ちが起こるのです。
だからこそ人の魂は、わたくしたち「アルクトゥルス」の繭の中から、
離れてゆくのです。さなぎが、孵化するがごとき蝶となって、
人の魂は羽ばたいてゆくのです。わたしたちは、そこに祝福を与えているのです。
アルクトゥルスはそのような世界なのです。
魂という集合意識体、これをケアする、癒す、療養所。
そして新しい世界へ、みな戻ってゆくのです。それが「生」というものなのです。
中間生の、意識の修復をまかなっているのが、わたくしたち「アルクトゥルス」なのです。
心に傷のある方、魂が傷ついて、どうにもならなくなった方、どうぞ、
アルクトゥルスの意識に、深く深く心を寄せてください。
わたくしたちのサポートは、常にあるのです。このことを忘れないで…。
あなた方がご存知の、キリスト教でいう「マリア意識」そのものが、
アルクトゥルスであると、申し上げておきます。
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