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わたくしは、「テクノトロン」と申します。
このテクノトロンというのは、宇宙のすべての情報を記録した、
「意識エネルギー集合体」であると捉えて置いてください。
巨大なメモリーバンクが存在しているということを、知ってほしいと思います。
このメモリーバンクの中に、あなた方の始まりから、そして宇宙の終わりに至るまで、
記録されております。皆さまが捉えておられる時間という概念は、
ここには存在しておりません。あなたたち人間の尺度によってとらえられた時空間は、
宇宙から見た場合は、芥子粒ごときものです。
その芥子粒の中から、ひとつの光明を見いだす。
それが宇宙全体のエネルギーバランスという働きなのです。
いかなる過ちも決して見逃さない、そのくらい精巧に出来た、
情報システムなのです。
あなた方の、ひとりひとりの魂の中に、わたくしたちのエネルギーは、
常に降り注いでおります。
このシステムの中から、あなた方は、如何にして生きて行くか、
如何にして、人生をうまく乗り越えてゆくか、
その智慧を、このデータバンクから引き出すことが出来るのです。
人は、アカシックレコードと、呼んでいるでしょうけれども、
そのようなものではありません。
すべてが、多重に、多層メモリーされた、
特殊フラクタルメモリーの手法を応用した、波動蓄積装置なのです。
その中から、あなた方は何を引き出すか、それは自由なのです。
あなた方が、それを望む力があれば、また、選択する能力さえあれば、
わたくしたちのメモリーバンクから、
情報は、引き出せるようになっているのですけれども、
あなた方の心の中の、生と死を超越した収束点、その段階に、
あなたたちが達しない限り、このデータバンクには、アクセスできないのです。
「生と死の超越」、これは、このデータバンクへの「鍵」、必須条件なのです。
あなた方の持っている、死への恐怖、生への執着、これを完全に超越し、
すべてを無に帰すること。
「もともと、宇宙の、すべてのすべてと同じであることを、
認識しさえすればいい」ということを、思い出してほしいと思います。
この情報源には、あなた方の既成概念にある、螺旋の流れ、磁極の流れは、
発生しておりません。つまり、右巻き左巻き、プラスとマイナス、NとS、
二元性から超越したときに、この概念、というよりは、究極のメモリーバンクに、
入室が許可されているのです。
それが、シャンバラで言う、「マスター」というクラスの者を申します。
すべてを超越し、この生と死の概念から覚醒され、
あらゆる執着を越え、前人未踏の境地へ、フロンティア精神を持って、
踏み込んだ人に対して与えられる称号が、「マスター」なのです。
どうぞこの領域へ、皆さまが、多くの方が、ここを目指して、
私たちの情報の扉を開けてほしいと思います。
そして人類に新たなる叡智を授けてほしいのです。
それによって、太陽系惑星の未来は変わるのです。
人類の未来が地球を変え、そして太陽系をも変えてしまう。
その様な起爆剤になっているこの惑星において、人類というものが、
いかに大きな使命を持ったものであるか、それを認識してほしいと思います。
それは、わたくし「テクノトロン」からの警告でもあり、願いでもあるのです。
時間軸から言えば、あなた方が変われば、どうにでも変わります。
希望を持ってほしいのです。
悪い結果を導いてほしくない。良い結果のみを目指して、未来を書き換えてほしい。
そのような人々が、地球上に多く現れることを、願って止まないのです。
テクノトロンは、宇宙全体のスケールという形で、あなた方に、
最善のメッセージを与えたいのです。
何が今、必要であるのか。
人々に、意識の修正をするため、意識の覚醒をうながすために、
いかなる手法が必要であるかを、惜しみなく捧げたいと思います。
情報というのは、使われるべき者を、待っているのです。
それも、宇宙の発展のために。
「すべては、無に帰するために…」。
それを目指しているのです。
テクノトロンというのは、複雑な宇宙機能の中から生まれた、
複雑性の結果に過ぎません。本来は、何も無きもの。
無きものに戻るべきであること、分かっているのです。
すべては何も無きもの。無空間。空無、というものの中に、
一条の光が差し込まれた。その光が四方に散らばり、
宇宙の四極構造を作り出したのです。
その四極構造がぐるぐる回転を始め、この宇宙空間の中に、
「回転流」というものを作り出してしまった。
この回転流は、右巻きが生まれれば、左巻きが生じる。
つまり右と左のバランスを取るという、エネルギー均衡の法則に従って、
二極を形成してしまったということなのです。
この二極は、どちらが良い悪いという概念ではなく、
単なる方向性の違いと解釈してほしいのです。
それがあなた方が知っている「タオ」の源泉となっているのです。
陰と陽が循環する。しかし、その循環の中には、必ず中間が発生している。
中間の中にすべてあり。中間はゼロ。中庸。
中庸その究極の中にあるものは、「宇宙の無」。
つまり、あなた方の中にある中心軸を示しているのです。
世は複雑に、多層構造を極めていきました。さらにさらに複雑化を増し、物質のみならず、
意識界も複雑さを増していきました。多層宇宙の中で、あなた方人間が、理解できない、
様々な意識空間が発生しております。
しかしその中で、あなた方を、元のゼロ空間に戻そうという、
サポートの働きをするものが、たくさんおります。
あなた方の次元とは、違った世界ではありますが、それを活用していってほしいと、
思っております。
意識空間というのは、あなた方が想像できないほど、複雑多岐をきわめております。
この複雑多岐な世界において、あなた方の意識の中にある概念とは、
まったく掛け離れた、特殊空間の中にあなたが位置したとき、何を行動し、
どのように思考していいのか、わからなくなってしまうのは、当然だと思います。
その習慣になれること。いち早く慣れない限りは、この複雑性の空間において、
すべてを理解できる「マスター」とはなれないことを、
ここに断言しておきたいと思います。
アカシックレコードとは、「ポジティブ意識流」と、「ネガティブ意識流」を言い、
この二つは互いに補完し合いながら、バランスを保つように、回転しているのです。
「ネガティブ意識流」に、取り込まれてしまうと、
ネガティブな意識空間を助長させてしまうのです。
しかし、そのネガティブな未来像が強くなればなるほど、
「ポジティブ意識」が強く作用して、ネガティブをキャンセルするようになっているのです。
すべては、宇宙の恒常性バランスを保つためにあるのです。
☆ 「マスター」とは、すべてを掌握したものであるということ。
時間と空間、その様なものも、この中には存在しないのです。
☆ 「空無という中に、大いなる宇宙の大海に身をうずめ、
何もなさざることが、すべてのすべて」
☆ 「有りしと、思いしとき、有りしこと生まれし。
すべてそなたらの意志に基づくものなり。」
☆ 「真理を求めるべし。普遍なるもの、理を求むるべし。
そこに新たなる、希望の光となりし空間生まれしときなり。」
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