13章  「融合とオリハルコン」 by トート&リリス 


 このたびは、「オリハルコン」の完成を祝し、わたくしトートと、

 わたくしのツィンソウルとなるリリスとの合同チャネリングを行います。  


 二つの魂の意識を融合させたことにより発生するもう一つ上の意識。  

 そこよりメッセージをお伝えしたいと思います。


 この手法はおそらく世界でも初めてかもしれません…



 ☆ そなたらは、雌雄二極の性を持ち、男性性、女性性、二種に分極し、

   すべての生命、存続を許されたる者。


 ☆ そして、大いなる進化を許されたものとして存在を許されたものなり。


 ☆ 人の体に潜むエネルギーの発生元。

   そのものはそなたらのクンダリーニに眠る蛇のエネルギー。


 ☆ 赤い蛇と青い蛇。

   二つの蛇がぐるぐると螺旋を描きながら上へと上昇する。

   そのような象徴をイメージせよ。


 ☆ 人の体内に宿るエネルギーの源泉そのもので、本能域に奥深く眠るもの。

   それは原始の脳に由来するもの。


 ☆ 本能と原始脳。その根底にあるクンダリーニの座。

   このクンダリーニの座いかにして目覚めさせるか、

   古来より神秘学、魔術世界に於いて秘伝として伝えられたものなり。

   これを、「性エネルギーの覚醒法」と呼ぶものなり。


 ☆ 人の持つエネルギーにおいて性エネルギーは最強であり、

   このエネルギーこそ魂を目覚めさせる原動力となるものなり。


 ☆ そなたらの男性性、女性性の完全バランス。それが覚醒の原理なり。


 ☆ 古来の修行、すべてその原理を伝えたものなのなり。

   陰と陽の呼吸、男性女性との融合、シャドウとの対面、

   すべて同じ原理に基づくものなり。

   そなたらがいかにして中性になりうるかが覚醒の鍵となる。


 ☆ もともと魂は中性にして、

   そなたらの両親のエネルギーバランスにより分極したものなり。


 ☆ その分極の中で「いかにしてもとの状態に戻るか」という大いなる願望に基づき、

   そなたらは伴侶を求める方向性を決定付けられるのである。



 ☆ 男性性そのものは縦軸のエネルギーを象徴すべきもの。


 ☆ 女性性エネルギーは横軸を象徴すべきもの。


 ☆ この二つの違いを本能的に持ち合わせ、精神の片寄り傾向を特徴付けるものなり。

   それら必要性により生じたものなり。


 ☆ 地球という二元性宇宙に於いての必然性なり。


 ☆ いかにして男女和合融合すべきかを永きの間、神秘学は伝えしものなり。


 ☆ その象徴こそ錬金術として残されしものなり。


 ☆ いかにして異質のものを融合せしめるか。新たなるものを生み出すか。

   エネルギーという観点から捉えたもの、それが錬金の目的そのものなり。


 ☆ 互いのエネルギー体が同レベルに於いて完全融合しエネルギーはさらに膨れ上がり

   別の次元へと上昇してゆく。


 ☆ そして限りなきエネルギー体となりて大きく広がりゆく。


 ☆ 究極の至福の境地をエネルギーとして体感する。


 ☆ そののちにそなたらの、精神、魂は次元上昇する。


 ☆ この原理をよく理解すべき時なり。


 ☆ もともとそなたらはオリハルコンのエネルギーから生まれたものなり。


 ☆ オリハルコンとは男性性、女性性の融合体そのものを指すものであり、

   「究極のゼロ」を指すものなり。


 ☆ ゼロは大いなる愛を持ち広がりを持ち、宇宙全体を包み込み、

   寛容と慈悲を持つものなり。

   そこに人々への同情、慈しみ、共感を呼ぶものなり。


 ☆ そこにすべての感動あり。歓喜あり。覚醒あり。


 ☆ 二つの魂の特性を超え、さらなる新しい魂を誕生させるため、

   オリハルコンは成長するものなり。


 ☆ さらにさらに新しい魂と宇宙を新生させるもととなるものなり。


 ☆ すべての生命の誕生はこの「オリハルコン」にあり。

   覚醒の礎もこのオリハルコンにあり。


 ☆ 多くの魂、いち早く気づけ。

   すべてのもとは、そなた自身の還元融合と、至福にあるということを…




 

 
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