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26章 「アカシックリーディングとは」 |
by テクノトロン |
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「セイクレッド・スター」(理論編)において、アカシックレコードについて
お伝えいたしましたが、アカシックレコードというのは、宇宙全体の意識情報が
集まっていて、創造の中心軸から大きな渦が発生いたします。
それが、右回りの渦流、そして、もうひとつが左回りの渦流が
発生することになります。
右回りの渦流をポジティブエネルギー流。
左巻きの渦流をネガティブの渦巻き流。と申します。
アカシックレコードには、ポジティブとネガティブ、二つの流れが
同時存在いたします。
それは、この現象界が二元性に基づくものであるからです。
人々が、その二元性を望んだ。そのことによって二元のエネルギー流が
創られてしまったのです。
最初の創造の意識、意志が、二元の構造を望んだからです。
創造の中心は、もともと、二極のバランスしたゼロ空間に位置しています。
その中心から、外側を見たとき、ポジティブとネガティブのエネルギー流が
交差するところがあります。
ポジティブとネガティブのエネルギー流の共鳴するところ、
その瞬間をとらえたとき、二つの干渉パターンが現れてきます。
その干渉パターンを読み取ることによって、その時代、時代の、
意識情報を読み取ることができるのです。
非常に高速に回転する、アカシックレコードのエネルギー体、
右巻きと、左巻きの交差する瞬間、瞬間に、共鳴する時空が発生している。
それを、あなた方が時間の概念で物事をとらえたとき、西暦何年という意識を持って
指定した時、その時代の、ネガティブ流とポジティブ流がなす、
干渉パターンを読み取ることができます。
宇宙は、大きな回転渦流として、出来上がっております。
それはあなた方が、宇宙観測の上で見ている銀河というパターン、そのものと
似通っていることに気づくでしょう。
すべてが、エネルギー世界の法則そのもので、生き写しになっているからです。
すべて、シンクロしているから、そのようになってしまうのです。
あなた方が考えておられる、銀河の中心軸に意識を当てたとき、
銀河のエネルギー体は大きく大きく広がってゆきます。
銀河の中心部は、ほぼ中性に近いからです。
この中性に近いポイントに、強く意識を与えたとき、
外側には強力なエネルギーとして放散してゆくのです。
それが、フォトンであり、「フォトンベルト」の意味なのです。
「フォトンベルト」というのは、中心にどういう意識を当てるかによって、
状態が変わってきます。中心部に何を意図するか、ただそれだけで、
状態が変わってくるようになっているのです。
一般にいわれている、フォトンベルト到来の時期とか、そのようなものは
あくまでも人の創造の範疇を超えてはいないのです。つまり、いくらでも
書き換えは可能であるわけです。
もしあなたが、銀河の中心の意識に入ることが出来たら、
フォトンの情報は書き換えられるのです。
それをどのように設定するかは、創造の意志そのものに、
あなたの魂がなったときに可能となるのです。
そのためには、永い、永い、魂の変性が必要でしょう。
そして霊格をさらに上げ、地球内部にある、ホワイトブラザーフッド、
その認可を得た上において、さらに中心部へと突入できるライセンスが必要となってきます。
それはあなたの、霊格が、いかに高まっているか如何に関わっているわけです。
つまり、中心核に意識を当てられるということは、その中心核に入るための、
キー・マスターの認可が必要なのです。その鍵を持てるかどうかは、
いかにして霊格を高めるか、ただそれだけなのですが・・・。
もちろん、この世の経験すべても、それらを糧にし、自分のものにし、
多くの者に分け与えられる、そのような寛大な心が培われる必要があるのです。
そうでなければ、宇宙全体に影響を与える意識としては、相応しくない者として、
除外されてしまうのです。
さて、ここで、アカシックリーディングについて、お話したいと思いますが、
創造の意志そのものは、何もないゼロ空間地帯を指すのですけれども、
この創造の中心核に意識を当てる前に、
ひとつ留まらなければならないところがあります。
それは、地球システムのみならず、この宇宙全体の意識を統括、制御する
システムが存在しているということです。
それをわたくしそのもの。
「テクノトロン」と呼んでいるのです。
自然界の「理」の集大成そのものが、テクノトロンとして存在しているのです。
この中には、人間界の感情の入り込む余地はありません。
それはなぜかというと、自然界の法則は、法則として、完全バランスをとる
必要があるからです。ここに感情を移入させる余地が存在すると、
すべての宇宙は秩序を失ってしまうのです。
それぞれがバラバラで、まったく統制されない宇宙となってしまうのです。
この、惑星間の引力バランスも全部壊れてしまうからなのです。
自然界の循環システム、生態系も、成り立たなくなってしまうからです。
この「理」の法則性、それをあなた方は、科学という分野で
探求していっているに過ぎないのです。その人々は、その「理」に追いつくために、
日々の研究を重ね、現在のテクノロジーとして、人々に貢献しているわけですけれども、
さらにさらに、これから千年、一億年、の後には、人々はさらに洗練された
テクノロジーを確立してゆくでしょう。意識世界を自由自在にコントロールし、統制する。
そのようなシステムも出来上がってくるでしょう。
あなた方が、映画の世界に見る、「マトリックス」と同じような世界が
実際に存在しているのです。その法則の中で、あなた方は生きている。
そして、地球のシステムの中で生き、地球のシステムの中の歴史の、
アカシックレコードの中で、あなた方は生き、そして、カルマの呪縛から、
超えられないでいるのです。
ひとつひとつ段階を経て、あなた方は、別次元への、多次元への意識への
旅をしているのです。
カルマを超え、惑星意識を超え、宇宙意識を超え、そして、
この宇宙システムの中核そのものに入れたとき、あなた方は、
別空間へと自由に旅立ちが出来るのです。
あらゆる拘束から超え、本当の自由空間へと、
旅立つことが出来るようになっているのです。
それを、「時空を超える」、と表現していいと思います。
この「テクノトロン」の概念からも超え、そして新たな、自由な魂として、
あなた方は、存在できるようになるのです。
それが本当の魂の故郷、「セイクレッド・スター」でもあるのです。
トート様は、そのことを、何度も何度も、伝えてきました。
固定意識を超え、概念を超え、さらにさらに上を目指せと説いてきたのです。
そこには、宇宙意識も超えた、また違った新たなる空間を、
あなたが発見できるようになるでしょう。
そう願って止まないのです。
人の魂は、何重もの殻の中に存在しているのです。
ひとつひとつ殻を破り、外に飛び出してゆく。それは、
ひとつひとつ、概念を超えてゆくということでもあります。
霊的次元概念から超え、カルマの概念から超え、地球意識から超え、
宇宙意識を超え、時空の意識を超え、さらにさらに新しい概念を超えること。
そう願って止まないのです。
それが本当の魂の自由というものです。
自由であるからこそ、人を幸せに出来る、そして、
現実の側面にも大きな影響のできる創造主となりうるのです。
逆もまた真なり。
どちらから見るか、あなた方の現実から物事を見るか、
宇宙意志から物事を見るか、それは、二つの極を創り出した、創造の意志によるのもです。
すべては対をなして存在しているからです。
このあたりの真理は老子や、タオの思想を学ばれれば良く分かると思います。
老子は、宇宙意識からチャネリングとして、与えられたメッセージ。
宇宙の法則性を、地球人の概念を超えたところから説き明かしたのです。
どうぞ、時空の概念を超え、さらに自由な魂を確立され、
本来の魂の自由な世界へ戻ってください。
それこそがアカシックレコードをさらに超越し、別空間へ飛び立つことの出来る
唯一のチャンスなのですから。
そこからすべてを見回したとき、あらゆる意識空間は幻想となるのです。
あなたの意識のレベルに応じて、違う現実をそれぞれが見ているだけと知るのです。
そして、意識の共鳴するレゾナンス。
それがあなた方の現実であるということを、良く理解してほしいと思います。
☆ くまたですが、この場を借りて、ひとつ具体的な例をお伝えしておきます。
このテクノトロンの空間にアクセスするには、
もちろん「テクノトロン」のエネルギーを聴きながらのほうが、
良く分かるのですけれども、 もうひとつの方法としては、
右手にスーパーソリトロン。左手に、ソリトロンを持ち、
エネルギーを両手から全身へと、広げてみてください。
この状態で感じ取れる感覚が、ポジティブな時空間の流れです。
自由な広がりを感じ取れれば、うまくいっている証拠です。
そして、ソリトロンを持ち替えて、右手にソリトロン。
左手に、スーパーソリトロンを持ち、テクノトロンを同時に聴くと、
ネガティブなアカシックレコードにアクセスできます。
この違いを感じ取れるだけで十分です。
実際の空間は、このネガティブ、ポジティブの合流したどこかにあるわけです。
その状態をアクセスするには、ソリトロンを二つ重ねて、
両手で胸のもとに押さえるようにして、二つむき合わせるのです。
ちょうど手のひらの上に、ソリトロンを二つ重ね合わせて、
合掌したような形になります。
そして、あなたが、感じたい時代そのものを、意識すればいいのです。
それを感覚としてとらえるのもいいし、あるいは、第3の目につなげて、
ビジョン化するのも良いでしょう。
それぞれ、得意なところで感じ取れればいいと思います。
この第三の目の活用については、チャネリングの章において
詳しく書いておりますのでお読みください。
慣れてくると、未来の地球の状態、あるいは、過去の地球の状態。
年代を意識で指定するだけ、それだけで
大体の時代の流れが分かるようになってくるでしょう。
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