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24章 「 ☆ 永遠 ☆」 |
by くまた |
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真の魂の目覚めありしとき、そなたらの魂に、虹色の光り輝く宝石を見出したる時、
その美しさに、そなたらの魂は揺さぶられ、虹色に光り輝けりし魂の宝石を、
永遠に、光り輝かせる。
この光は、永遠でもあり、普遍そのもの。
宇宙をつらぬけし、虹色の、七色光線なり。
その光を、そなたらは地上の宝石の中にも、見出しえたるなり。
虹色の宝石を拾い集め、そなたらの心の宝石箱に、そっとしまいこんでおくこと。
それでもうあなたは幸せなのです。
なぜならば、宝石の光は、永遠に光輝きつづけるから。
皆さまの魂もそのようなもの。
光り輝く、ちっぽけな宝石箱。
そこに差しこむ、虹色の光。
それこそが、あなた方に生きる勇気と、希望を与え、
未来への、創造の架け橋となるからです。
「真理」、「普遍」とは、言葉あるようで、無きもの。
それは、あなた方の魂の、「光」そのものだからです。
魂の極性が創り出す、さまざまな幻想を、
あたかも自分が、ご自分の人生の中で、その中の登場人物でもあり、
物語の主人公となり、正義の剣を振りかざしつつ。
目指すは愛と、正義と、真理にかけて・・・。
ここから、長い人生の物語が始まってゆくのです。
さまざまな紛争や、殺し合い、征服するもの、征服されるものの。
その中で、人々は、苦しみながらも、新たな救いを求め、自ら犠牲となり、死せようとも、
次なる世代に希望を残しつつ。
勝利と敗北の中に、人々の悲哀のドラマあり、人生のドラマあり、
それは語りつくせぬほどのもの。 いかなるファンタジーであろうと、
フィクションであろうと、歴史の事実であろうと、
そなたらの意識の反映であるからこそ、すべてが存在するということ。
その中で、何を自己の意識空間に共有するかは、それぞれの自由。
その、自由という選択の蓄積が、次なる方向性を生む力となりしもの。
このようにして、己の魂に映し出す、さまざまなビジョン。
その中の、主人公や脇役となり、波乱万丈のストーリーが、生まれてゆくのです。
すべては皆様の、魂の「光」が、創り出したイリュージョン。
その中であなたは、喜び、悲しみ、苦しみ、
人生のあらゆる感情を、体験してゆくのです。
それは自己の魂の発生する、七色光が創り出すホログラフィー。
互いのイリュージョンどうしが、干渉しあい、別の意識空間を、創り出してゆく。
それも創造の楽しみ。
すべては、魂の放つ、七色の宝石が映し出した 、映像に過ぎないということを。
それらのヴィジョンが織りなす映像も、真実であり、
かつ普遍に存在する、永遠(エタニティー)でもあるのです。
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