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あとがき |
by くまた |
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くまたですが。
正直言って、このたびの、最終巻までの3年間は、非常に疲れました。
なぜかというと、エネルギーに過敏になると、意識しだいで、どのような時代にも、
また、どのようなストーリーの主人公にも、なりうるわけです。
前世であろうと、なかろうとも、関係なく、その、主人公のようになってしまうのです。
それをいかように、この世で演じてみても、楽しめれば、それでいいのですけれども、
やはりストーリーには、起・承・転・結が生まれてしまいます。
その中で、いろいろな感情、状況を、吸収、消化し、どのように解釈すればいいのか、
自分ながら、迷うことが多い日々でした。
それぞれの意識の持つ、カルマを受け入れてしまい、
すべてが、自分の生活の出来事に、投影してしまうのです。
これを、多次元構造に生きる自己、とでもいいましょうか。
なんにでもなってしまう体質には、我ながら困りました。
チャネリングにおいては、いつも繋がった意識と、一体になってしまい、
自己の本質を見失ってしまうのです。
ここにおいて、本当に、自己の本質との対面が、最も大切であることを、
気づかされた一年間でした。
最終的には、答えは外部の意識にあるのではなく、自分自身の本質を、
直視することから始まりました。
そして、最後は、「ハイアーセルフ」と対面できたときでした。
そこにこそ、自己のすべてを完全中和し、
光だけの存在に為れるからです。
ここに、すべての答えがあったということです。
こうして最後まで、「セイクレッド・スター」三部作を、終えることができました。
ようやく最後の締めくくりを、書くことができますが、
本当にみなさま、よくついてきてくださったと思います。
これもたくさんの方々の、ご声援と励ましが、いつも勇気を与えてくれたからです。
どのような意識の世界、存在であろうと、皆様の魂の中にある、虹色に光り輝く宝石、
それをいつまでも、大切にしていって欲しいと願っています。
それをトート様は、「セイクレッド・スター」と呼ばれ、
ここまで導いてくださいました。 いろいろな意識界のことを教えてくださり、
それぞれの世界を、実際のビジョンとして、垣間見させてくれました。
たくさんのメッセージも、聞くこともできました。
今回も、メッセージに脚色を加えることなく、チャネリングした音声情報として、
録音したものを、そのまま書き起こしたものです。 ただ、
私のコンディションを、それぞれの意識レベルに合わせてからでないと、 難しいために、
一年を要してしまいました。
その都度、気づきのレベルをあげてゆく必要があるからです。
そのたび毎に、様々な体験、経験をさせられることの連続だったのです。
波動レベルを常に最高度に保つには、外部との接触を一切断たねばならず、
一般人としての生活は、厳禁なのです。
まさに隠遁生活そのものの、3年間ともいえるでしょう。
宇宙統制局とのチャネリングは、奇跡的なタイミングにおいて成されたものであり、
最後の、ハイアーセルフとの融合においては、ようやく荷を下ろして、
普通に、人間の生活に戻れるのだということを痛感いたしました。
自由自在と成れれば、意識のネットワークの中に存在する、あらゆる魂が共有する、
巨大な宇宙コンピューターの中で、「巨大の中の個。個の中の巨大な宇宙。」を、
抱けるようになるからです。
意識の広がりを持てば持つほど、許容するエネルギー、魂のキャパシティーは、
大きくなってゆきます。 なぜなら、いかなる苦しみであろうと、
それらを包み込む、包容力があれば、すべてを変えてゆくことができるからです。
能力はそれに応じて、自動的に備わってくるものです。
そして多くの人々を救済できるようになるのです。
愛と希望と光を与え続けること。
それだけが、当初から、私、くまたの願いでもありました。
皆様、三年間の長い間お付き合いくださり、どうもありがとうございました。
これで、「セイクレッド・スター」三部作、最後の締めくくりとさせていただきます。
また何かの機会がありましたら、これまでの後日談でもお話できればと思っております。
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