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7章 「巨石文明について」 |
by マヤ意識 |
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歴史の幻想の中で、おびただしく浮かんでは消えるさまざまな歴史の断片。
それは、時空の中に刷り込まれたビジョンの投影。
そのビジョンがいかなるものであろうと、強力な意識に、
焼き付けられるものであればあるほど、絶大なパワーを存続させるものになるのです。
それが、物質という固体の意識の中に連結させられたとき、
非常に強固な固定意識となって残留してしまうのです。
古代から人は、固定意識というものを、権力や支配のために使おうといたしました。
その手段として用いられたのが石、「巨石」なのです。
巨大な石の中に強固な意志を宿らせる。
これが人々に恐怖と畏れをいだかせるものになったのです。
また、崇拝の対象にもさせられてしまったのです。
ピラミッド文明、マヤ、インカの遺跡、そして世界各地に点在する、
石の文明の痕跡、巨石崇拝の痕跡の中に、それらの断片が一つ一つ見えてくるでしょう。
人を固定意識の中に定着させ、それを、
覆すことのできない絶対的な権力の象徴のように、使われてきたのです。
それが人々を支配する大きな要因となっていったのです。
固定意識というもの、その中にあなた方の意識と魂はとどめられ、
固定されたものしか事実として捉えられなくなっていること。
その事実にいち早く気づいて欲しいと思います。あくまでも、
固定された固体の意識のみに、現実を見ているに過ぎない、ということを、
いち早く悟って欲しいと思うのです。
固体の意識から、この地球全体が抜け出せたとき、
地球全体はアセンションしてゆくでしょう。
違った次元の星となって生まれ変わるのです。
それは固体のレベルではなく、微細な、目に見えない、
意識レベルの星なのです。
そのように変わっていって欲しいのです。
長い間、固体の意識に人々は支配されてきましたが、その反動として、
それらから抜け出そうという新たなる希望が見出されているのです。
これまでの手かせ、足かせは、
自分たちが創り出した、固体意識に縛られていた、ということを、
悟ってゆくのです。それこそがこれからの人々の変化なのです。
人々は物のみに囚われないで、宇宙に眠る、膨大な情報を共有しながら、
また成長してゆくということを、あなたは知っているからです。
既存の時空の概念を、そろそろ超越してみてはいかがでしょうか。
そのときこそ真のあなた自身の魂の光が、輝ける宝石のごとく見出されるでしょう。
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