『セイクレッド・スター』

~Quantum Creation~

4 完結編
 
 
 
       
  第02章   根源量子より二元性へ  

     
 
 宇宙の根源たる単一量子「モナド」は「クォンタム」であり、

無限へとつながる「全てのすべてで」あり、「ワンネス」であり、

宇宙集合意識でもあります。


 すべての進化を促すという目的意識の元で、原初の単一量子・クォンタムの観念・

テンプレートには、プラス性とマイナス性という二元構造をデザインいたしました。

 そこにおいても時間、空間、物質、意識という4極構造によって成り立ち、

ともに進化、成長するという観念が生まれました。



 ともに進化・成長していくという原理は、多層次元宇宙全ての法則に、

同じ性質を与えているのです。

  プラス性は右巻きスピンをもち、前進、成長、促進、拡散を促すもの。

  マイナス性は左巻きスピンをもち、後退、退化、分離、収縮をもたらすもの。

 これらの二極のスピンは同一の単一量子の中に存在するものです。


 単一量子であるがゆえに、そのスピンは、

時間、空間、物質、意識が織りなす宇宙空間へと伝播してゆきます。


 その全体に蓄積された情報のアカシックレコードを、あなた方も量子情報として、

受け取っているのです。


 人の魂、意識、身体、にも同じ構造や性質を与え、常にともに進化、

成長するという法則を成り立たせているのです。

 それを因果律、あるいは原因、結果、カルマの法則とも呼んでいます。


 特に太陽系内では、重力の持つ相互作用によって、エネルギーの物質化という

メリットにより、プラス性とマイナス性のコントラストの相違で、

明確に物質化が促進するようになります。


 時間軸の進行速度は、意識エネルギーの変化に対応して、

速くなったり、遅くなったりいたします。


 右スピン回転の場合は時間は早くなり、左スピン回転の場合は遅くなります。

感覚としては、軽く感じたり、重く感じたりいたします。

 波動エネルギー感覚が鋭くなってくると、これらの変化を鋭く感じることができます。


 また、エネルギー感覚のコントロールが自在にできるようになれば、

過去時空に変化を与えて、カルマ成分の消去とそこからの超越が可能となってきます。


  ここにおいてようやく前世論の本質を悟ることができます。


 その結果として、未来時空にも変化を与え新たなるタイムラインが生まれ,

量子跳躍・クォンタムリープが可能となります。

 このことをクォンタム・クリエーションと呼ぶのです。



 そして、瞬間ゼロ意識に至った時にこそ、完全バランスが取れて、

時空を超越し多次元宇宙空間へとアクセスが可能となってきます。

 この瞬間の意識こそ、単一量子モナドは自由自在に多次元宇宙空間へも

影響を与えることができるのです。

 さらには個の意識が、単一量子が、創造の源と一体となり、

新たなる希望としての未来空間を創造できるようになるのです。


 いかなる魂であろうとも、

みな単一根源量子に戻るという目的を持って生まれてきています。


「全てのすべて」、「ワンネスへ」とアセンションして、

そこと一体化し融合することにあるのです。


 このことをトート様は、魂の還るべきところは「セイクレッドスター」であると、

お伝えしてきたのです。


 集約すればそれこそが人生の目的とも言えます。



 個々の現象につきましての詳細は、これから章を追うにつれて、

明らかにしたいと思います。


 そして現在の量子物理学理論、宗教、哲学、医学、情報論、

心理学の矛盾と限界点についても明らかにしつつ、

超越時空意識理論として、未来の展望をお伝えいたしたいと思います。




                          by 純粋意識空間より
 
     

 
 






戻る

© ナチュラルエネルギーリサーチ