『セイクレッド・スター』

~Quantum Creation~

4 完結編
 
 
 
       
  第06章   内在マトリックスと外在マトリックス  

     
 
 みなさまこんにちは。 私はトートです。

 2018年12月21日を新たなる分岐点として、

この地球は大きな転換を迎えようとしています。



 太陽フレアーの上昇と黒点の拡大化によって、変革のためのエネルギーレベルも、

急激に増大化しており、そのタイミングに合わせたかのように、

数多くの宇宙意識体やUFOのサポートもあり、

これからの地球の人々の次元上昇(アセンション)を見守っています。



 一見、世界は混乱期に突入したとしか思えないような現象が頻発していますが、

これらの混乱によって浄化デトックスが進行しており、

地球内のネガティブ量が減少しているのです。


 数年前には公表できなかった真実も、そろそろ情報開示出来る段階に入ってきました。

 この宇宙の成長過程で生じた、ダークマター、ダークエネルギー流体との、

相互作用によって、無限なる多次元宇宙マルチバースを生みました。

 現在の量子物理学では、次元の数は11次元、26次元とも言われていますが、

実際は無限次元の閉じたループの中にあって、

観点によってはゼロにも帰するものなのです。


 ここの二元性という時間、空間の観念の拘束の中においては、

ポジティブ性とネガティブ性は、避けることができないもの。 


 二極が生み出す、融合性と離反性が相矛盾しながら成長するという共存の中で、

人々は様々な個人の価値観、社会通念、宗教観、経済観、国家観、

歴史通念などが錯綜して、真実が見えなくなっているのです。

 これらの概念の持つ二極の対立によって生み出されるエネルギーの歪み、

不協和音が、さらにまた対立する意識体を発生させてしまったのです。


 それが外部から意図的に破壊へとコントロールしようとする、

悪の集合体(内在マトリックス)と、それらから守り、もとに戻そうとする、

善の集合体(外在マトリックス)として生まれたのです。


 もちろん外在マトリックスには数多くの高度に進化した宇宙意識のサポートもあります。

 分かりやすく言えば、ネットのウィルスには、ウイルス駆除すれば、

AIによってそれらに対抗する新しいウィルスが生まれるという原理によるものです。


 宗教で言えば「天使と悪魔」に象徴される原理でもあります。



 人の魂の構造も、物質的(内在マトリックス)と精神的(外在マトリックス)に

連結されており、常に両サイドからのコントロール下にあります。


 この症状を臨床心理的に表現したものが統合失調症、双極性障害というもので、

人の魂の構造の中に存在する「善と悪」。 これは誰にでもある魂の性質なのです。


 この二つのマトリックスへつなぐ回路は、

人類がまだ類人猿であったころにDNAに埋め込まれたものなのです。


 つまり魂の自由を拘束するものと、魂の自由へと解放するものとの葛藤が、

常にあるのです。


 それらが、現在のエネルギー上昇によって分極化が高まっている状態なのです。


 第5章の「マインドコントロールからの超越」でお伝えしましたように、

エネルギーの上昇と、ヒトの人口と情報の増大化によって、

両極の分離が急速に進行しているのです。



 悪い例としては、

 古代から存在する霊界、魔界、呪詛、魔術、宗教、カルマ論、刷り込まれた前世、

占いによる宿命論、悪の宇宙人、有害電磁波、ネット、マスコミによる情報操作など、

一つ一つ上げると際限ないほどのネガティブな情報が集められ、

魂の内在マトリックスへと繋がり、人心を操作しているのです。



 良い例としては、

 波動レベルアップによって外在マトリックスにある、

自分の魂の本体であるハイアーセルフ、高次元マスター、高次元宇宙存在、

天使界、妖精界、自然界生命との連携が、スムースに行えるようになってきています。

 そして、魂の本来の目的に気づき、真実に目覚めてくる人々も増えてきています。

 新生地球のためにライトワーカーとしての役割を果たそうとしている人々も、

増えているのです。


 いまは、ちょうどそれらの分岐点にさしかかった段階ですが、

宇宙全体の創造意識は、常にポジティブ性のエネルギーを流し続けております。

 これが宇宙創造意識の願う、未来空間なのです。


 長い年月にわたって人類がコントロールされてきた魂の拘束から抜け出し、

低次元意識が作り出した幻想の投影から目覚めて欲しいと願っております。


それは遠い未来ではなく、近い未来に実現しますように。

すべては、いまを生きるあなた方の目覚めと選択にかかっているのですから・・。


                              by トート
 
     

 
 






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