『セイクレッド・スター』

~魂の故郷への旅立ち~

1 理論編

第38章   「エネルギーと意識のメカニズム」      by くまた 

 エネルギー量 =( 肉体の電気伝導度 )×( 波動周波数 )×( ±意識 )


 「ヒーリング」や「超能力」において使われる、「エネルギー」というのも、

この数式にあてはめられます。


 ① 肉体の電気伝導度

 「肉体の電気伝導度」は、親、先祖から受け継いだ体質、水分、内蔵、内分泌系、

神経、骨密度、のみならず、血液型、生年月日、土地の地場、引っ越し、旅行、食物、薬、

病歴からも、決定されます。あらゆる要因が、「細胞」、「DNA」に記憶されており、

体の電気伝導度を、決定します。


 電気伝導度の逆数が、「抵抗値」となりますので、抵抗値が、低ければ低いほど、

「エネルギー量」はアップします。


 ヨガの呼吸法、気功、導引、スポーツなどはすべて、

この「抵抗値」を下げるための、方法です。如何に電気伝導度を上げるかは、

体質改善の、あらゆる方法を試されればよいと思います。

(例:自然食、良質の水、呼吸法、温泉療法、登山、ハイキング、水泳、

塩分、マイナスイオンなど)



 ② 波動周波数

 「波動周波数」を上げるには、「意識」とともに関連してくるのですが。関係、

 つまり友人関係、夫婦関係、親子関係、職場関係などから発生する、「共鳴周波数」が、

個人の「波動周波数」に影響いたします。


 人のみならず、植物、ペット、住居、鉱物、など、周囲との関係からも、

形成されてゆきますので、お互いの関係の間で、如何に波動を高めてゆくか、

ということが大切です。

 相互に依存、協力しあって、波動レベルをアップさせるか、が目的となります。


そこに「マイナスの要因」が働いたとき、お互いのエネルギー量を下げる要因にもなり、

誰かが「負担」することで、関係は維持できます。

 負担した者は、一時的には、ネガティブ量は増しますが、「エネルギーの相転移」が、

後で起こりますので、結果的には、波動周波数がアップいたします。


 別の言葉で表現すれば 「カルマを受け入れた」 ということです。


 肉体とも関係しますが、ヨガでいう「チャクラの振動数」が、「基本周波数」に、

大きさく影響されてきます。如何にして「チャクラの振動」を、アップさせられるか、

が決め手となります。これは、「瞑想」などが効果が上がります。


 ③ ±意識

「意識」の項は、心理学上で、顕在意識、潜在意識、深層意識、集合無意識、宇宙意識、

などで表現されている、「すべての意識」を指します。


 ここには、「プラスになる要素、マイナスになる要素」など、様々な要因があります。

 個人の発生させる、内在するもの。すべてが要素となります。


 あらゆるイマジネーションだけでなく、夢や、前世、集合無意識の認識度、

宇宙意識への認識度が、「意識」を決定してゆきます。


 あらゆるイマジネーションも、「真実」として実在し、

「波動周波数」と掛け合わされてからのち、「肉体の伝導度」の要素へと、

転換されてゆくのです。それを、「イメージの実現化」として、

応用されているに過ぎません。これが「ヒーリング」や、「超能力」のメカニズムです。

 そのような、能力を持った者は、エネルギー量が強く、

また、他に影響を与えやすくなります。


 時には、外部の霊的意識体との関わりにおいても起こります。



 以上、三つの項は、それぞれ相互関連がありますので、

「すべてにバランスよく、レベルアップさせてゆくか」が大切です。

 一つが停滞しても他の要素に影響してゆきますので、如何に「バランス感覚」が大切かが、

おわかりいただけると思います。


 したがって、意識の中間状態、つまり、「ゼロ」となって、完全バランスがとれて、

意識が「無限大」にも、「無限小」にも変化できるようになったとき、


 同時に、「無限とゼロ」を持ち合わせた、「ワンネス」が生まれるのです。


 すべては、一つのものであるという感覚が、「宇宙的エクスタシー状態」なのです。

 このなかには、分離、識別、恐れ、不安、恐怖などは無いのです。

 これを、「アセンション」または、「次元上昇」と呼んでいます。






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