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わたくしは「トート」です。
人々に普遍なるもの、「真理」を与え、宇宙の法則を理解せしめる、
「法則性」から、 「理」の集約体へと、あなた方の意識を覚醒させる、
つまり「アセンション」の役割を持ったものとして、
この「トート」 がおります。
人の意識を覚醒させるというのは、
魂の素養、あるいは熟練度、経験、覚醒度によっても、認識度によっても、
まったく変わってゆきます。
すべてにおいては、平等ではないのですけれども、しかし、誰にも、
可能性はあるということを、お伝えしたいと思っています。
人々は、魂の覚醒を目指して、日々努力していると思います。
それは、わたくしが、ユダヤの聖典である「カバラ」を通して、
伝えてきた通りでございます。
意識の段階には、三つの道がある。
「快楽の道」、「峻厳の道」、「中庸の道」。どれを取るか。
それは、魂それぞれの選択に任せられております。
あなた自身が決めてきたこと。あなた自身の魂の好みというか、
選択の結果で、そうなることなのですけれども、人々はそれを他のせいにしてしまい、
悪運となろうと、それは自分自身の意識の反映、選択の反映であるにもかかわらず、
他に責任転嫁をする。そこに、様々なネガティブ要因の発生が、
この地球上に起こっております。
すべては、自分自身の内面から発生させた、
ネガティブであることを悟らずして、そのネガティブ要因のみをこの地球上に蓄積させ、
ますますネガティブ環境を、作り出してしまう。
非常に人の癖というのは、哀れなものです。
なぜ、「知」を集約し、「理」の極限を目指さないのか。
皆、意識が作り出す、感情の動揺に、ゆがみを作り、ひずみを作り、
この意識空間に、あらゆるネガティブ要因を振りまいているのです。
「感情から超越せよ」 と、わたくしは何度も申してきました。
この、感情を超越することが、「覚醒の第一歩」となるのです。
人々は、苦難は経験となり、魂の糧になると信じております。
しかし、その「苦の道」を選んだがゆえに、この地上に、
苦を生み出した要因となったことを、よく知ってほしいと思うのです。
人々の選択の結果が、このような苦を選ぶ道を作り上げてしまったということを。
本来は「覚醒への道」、それは「至高の世界」へ繋がる、
「上昇性を秘めたもの」であるべきなのです。
わたくし、「トート」としては、下降の道はたどってほしくないのです。
人々は、なぜ苦を求めるのか。
そろそろ苦を選ぶ癖というのを、止めにしてはいかがでしょうか。
楽を選び「快楽の道」、そして最終的には「中庸の道」を進むことが出来るのです。
そのほうが覚醒の近道であること。なぜ苦を選ぶのか、
そろそろ魂の癖を断ち切ってはいかがでしょうか。
ただ、それだけでいいのです。
周囲の環境に感情を振り回されるのではなく、「知恵の集大成」、
それが「理に集約されたもの」、その中に「至福の境地」があることを、
知ってほしいのです。「至福」とは、あなた方が夢見る“聖域”
「セイクレッド・スター」なのです。
この「セイクレッド・スター」を目標にされ、光を見失わないで、
常に上のほうを目指してほしいのです。
それも真北に輝く、北極星の、遥か遥か彼方の星、セイクレッド・スター。
それを新たな目標に定めてほしいのです。
あなた方はあらゆるカルマや煩悩、感情の囚われから開放され、
宇宙と一体となった「理」の世界へ、還元されてゆくということ。
そこに、「アセンション」があることを知ってほしいのです。
人間であるがゆえに作り出す感情のゆがみ、ひずみを取り去り、
転生で培われてしまったカルマの汚れをすべて脱ぎ祓い、
新たなる魂でもって、この「セイクレッド・スター」を目指してほしいのです。
「アセンション」を目指すとはあなた方の、魂のアセンションを指すのです。
肉体のアセンションは、あなた方の死後、自動的に起こります。
☆ 「人々は何を求め、何のために生きるのか。その疑問を捜し求めて彷徨える、
さりとて、望みあり。
迷える羊であろうとも、生きる光を持ち続ける羊なればこそ、
生きる力与えられしものなり。」
☆ 「地球を上昇させよ、上なるものの上を求めよ。さらなる上を求めよ。
そこに光あり。目指せよ、セイクレッド・スター。ここにそなたらの希望あり。」
☆ 「この地球に多くの魂ありしといえども、覚醒に至れし魂、微塵の如し。
これ、宇宙の嘆きなり。
人々よ、一早く覚醒せよ。そなたらの魂、光を放て。
光明を抱けし、光の松明保持者となるべし。
率先せよ。多くの人を覚醒への道へと導くため。
それのみが、唯一宇宙への嘆きを緩和するものなり。」
☆ すべてひとつなり。すべてのすべて、
その中にそなたらの魂をゆだね、人々を包み込め。
意志あるところに、実り有り。
意志なきところには、実り無し。
この原因結果の法則を良く知るべし。
本来は、宇宙全体に遍満せしもの、すべてを生かし、調和と寛容の心をもち、
中庸かつ何事にも偏りなく、在るがままの姿を容認する。
その中であなた方が選択すべし道は、人々への「愛と寛容」、それだけである。』
☆ 「美というのは宇宙の美。
美と感じる魂あるところ、宇宙の美と共に感動覚えるものあり。
感動を覚えよ。そこに美あり。
美と感動、共に磨かれよ。
有りて有るもの、それはそなた自身。
そなた自身の意識、有りて有るもの。ゆえに宇宙あり。
心から湧き出る魂の感動と、美を放て。」
☆ 「新しき宇宙空間とは、そなたらが作り出す、
新たなる空間に過ぎないということ。」
☆ 「すべてはあなた方の脳機能の、反応結果に過ぎないということ。
人々はその中に、新たなる光明を見いだし、
新たなる意識空間を、フロンティア精神をもって創造してゆくこと。
それが「今生まれていることのすべての意味」であることを、
再認識してほしいのです。」
☆ 「すべては創造主、創造主たちが集まりしこの空間は、創造主の集約体。
新たなる空間を創造し、新たなる意識空間を創造するも、
そなたらの働きの結果であること認識すべし。」
☆ 「人々はなぜ苦しむのか、なぜ悲しむのか、
思い煩うのは、そなたらの魂の癖であることを認識したとき、
そなたらの魂の性癖は、自己の意志により転換できる、
変換できるということを知るべし。」
☆ 「人の世は循環の法則。循環あるがゆえに、
そなたらの生存認められしものなり。ゆえに循環に逆らうな。
波に乗る。全体の流れに乗るということ。
無理に逆らうのではないということを、処世の手法としてここに伝えたり。」
☆ 『「タオの思想」 とは、元々、宇宙文明、宇宙意識の反映そのものなり。
宇宙より飛来し「龍の意識」と、「鳳凰の意識」の集約体そのものが、
落下せしむる大陸。それを「中華大陸」、「中に咲いた華」。
この精神を伝えるもの、その根源にある意識体、
それが「中華精神の真髄」そのものなり。
その時は、レムリア期よりも、さらに遥か彼方の過去のこと。
時の流れゆえに意識の変遷、避けられず、
複雑多岐にわたる意識のるつぼと化し、大きな分離の時を迎えし時、
それが「アトランティス」と、「ムー」の源になりしなり。
地球を、「二極分極」の世界にせしむるものなり。
人々の意識は二極分割の、「二元論」の世界に支配され、
長い時を、長い試練を迎えることになる。
この試練の中に、「善と悪」。
「正と義」、「悪と邪」二つの対極の中から、何を優位に持つか、
力であるか、権力であるか、金であるか、名誉であるか、
何を崇高なものに求めるものか。
人は、物質的な反映のみを目指し、苦難の道を歩むなり。
さりとて物質。極限は避けられず、破壊を来たらす時を迎えしなり。
それが、かの地球大変動…。
ポールシフトという地球極性の転換により、あらゆる文明、人々を…。
すべてのものはそなたらの意識の中に、次元転換され、埋没したもうものなり。
そなたらの深い意識の中に眠りし「ムー」と、「アトランティス」の教訓を生かし、
同じ過ちを犯すべきことなきよう心しておけ。
古代から伝わりし「中庸」の心を思い出し、
自然界のバランスとはいかなるものであるか、
そなたらの、日々の生活の中に、すべてのヒントあり。再認識せよ。
人は、心の中に抱きし本来の真珠の如き魂を、
更に磨きをかけ、練磨し、純粋透明な光に還るべき道があることを、再認識せよ。』
「神は自分の姿に似せて人を創られし」ということを、
ご存知だと思います。
まさにその通り、宇宙全体の創造は、あなた方「人」と、
まったく同じような意識構造を持っているということ。
それだからこそ、あなた方の意識、いかようによっても、宇宙は作り変えられ、
また、宇宙も、その中にある小宇宙に、影響することが出来る。
同じからだの中に、共存共栄しているものである。
大部分から、一部分。一部から大部分。
そのような、全体と部分。部分と全体。この二極性の中で、
共存共栄を果たしてゆく。そこにすべての成長を目指す。
これが全体への貢献と繋がり、さらなる全体は、進化するということ。
成長し、膨らんで、また別の全体と結びつく。その可能性も秘め、
新たなる宇宙を創造するために、あなた方の意識は、
すべてに貢献しているということを、自覚してほしいのです。
人々は、生きるという疑問を「なぜ」、というところに焦点を当て、
「なぜ」生きているのか、何の人生であるか、
皆わからずに歩んでいるのではないでしょうか。
しかし、この闇の中にある、人の人生の中で、暗中模索しながら、
光の原石を集め、その原石を磨き、自分の懐にしまっておく。
それがあなたの優しさ、心の輝きとなって、あなたの人生は光り輝くものへと、
変わってゆくのです。
「希望」と「愛」と「光」と「勇気」。そして、心の中の原石、宇宙の星、
目標となるべきもの、“聖なる星”「セイクレッド・スター」を目指してください。
それが唯一の希望なのです。
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