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人の体は、特殊な生命体として、できあがっております。
あらゆる生物学、生命学、進化論においても、
猿人から、ヒトへの、ミッシングリンクは、まだ発見されておらず、
未だに、謎に包まれたままであるのが、現在の、科学レベルです。
よく、生命は、宇宙から飛んできた、隕石から、
生命の元、アミノ酸が、起源という説も、納得せざるを得ないものがあります。
分子生物学者、オパーリンの、「生命のスープ説」にも、最近疑問視されてきており、
いかにして生命が誕生したか、ということは謎に包まれており、
ましてや人が、どのように地上に出現したか、等は、
未だに解明されていないのが現状です。
これから述べる内容は、まだ地球上の科学では、証明も検証も不可能ですが、
事実のみを、明らかにすべき時がきたと思いますので、この章の、主な主題といたします。
皆さまが、空を見上げて、星や恒星、天の川を眺めたときに、
何か、不思議な郷愁を感じたことが、だれにもあるはずです。
その通り、わたしたち人間は、宇宙からの、生命の基から進化してきた、
宇宙レベルにおいては、ヒューマノイド型、生命体なのです。
いずれ、この事実が解明される時が、訪れるでしょうが、まだまだ、
地球人が、意識レベルのエネルギー構造と、メカニズムを理解しなければ、
証明できない事柄なのです。
残念ながら物質は、あくまでも、意識の低次元化にすぎない、という事実も、
まだ、理解できていないのが現状でしょう。
ここで、みなさんには、飛躍した考え方として、とらえられるかもしれませんが、
あえて、ヒトの発生の起源を、ここで述べたいと思います。
古代神秘主義や、カバラにおいても、ヒトは小宇宙であり、
大宇宙のフラクタルである、ということを、聞いたことがあると思います。
その通り、ヒトは、宇宙意識とのフラクタル性を持ち合わせて作られた、
炭素系生命体なのです。
宇宙の構造は、グレートウオールの構造と同じ、六角パターンの連続であり、
蜂の巣構造をしています。
これは、あくまでも、電波望遠鏡でとらえられる、物質的構造にすぎませんが。
この六角パターンの、巨大な重力エネルギーによって、私たちの体も、
シンクロナイズされているのです。
この、六角パターンの共鳴によって、かたち事くられるられた物は、
この地球上にも、たくさん存在します。花びらのパターン、雪の結晶、水晶、蜂の巣、
枝わかれ、など、一つ一つ挙げれば、きりがないほどたくさん存在します。
この六角パターンを基本として、生命体、有機体をなし得る物は、
炭素を基本としたもの、あるいは珪素を基本としたもの、以外には、存在しておりません。
珪素系は、結合状態により半導体の性質を持ち合わせますので、
エネルギーの伝導体としての、許容度は高まります。ただし、
情報を固定しにくいという、欠点もあります。
これは、地球外の生命体として、そのようなものもいるということで、
ここでは、あまりふれないでおきます。
炭素の、柔軟な結合性、自由度が、私たち生命体の可能性を、多く秘めているのです。
そこに、エネルギーが通過したときに、周辺とのバランス調整のために、
自己組織化、自己増殖化をおこなうのです。あらゆる可能性をもとめて、
周辺の原子、分子を結合してゆくのです。そこに、生命の多様性が生まれてくるのです。
この、炭素系の生命体の多様性と、この地球の気温、水分、太陽エネルギー、
あらゆる種類の原子などが、相俟って、ヒューマノイドが、成長しやすい条件にあるのが、
この地球であるということです。
宇宙には、その原型となる意識体が、たくさん存在しております。
みなさんが、まだまだ未発見の生命体、意識体が、たくさんいるのです。
意識体に関しては、視覚でとらえられるレベルではありませんので、
まだまだ、地球科学での検証は、不可能でしょう。
”神は、自分の姿に似せて、人間を形作られた・・・”という表現通り、
宇宙意識の、集合体が、この地球上の生命を、形作っていったのです。
それをあなたがたは、「神」または「創造主」と、呼んでいるにすぎないのです。
みなさまは、何か全能の神を、想像したがるとは思いますが、
そのような一個人としての神は、あなたがたの作り出した、意識体にすぎないのです。
あなた方よりも、前のプロセスにおいて、集合されてきた、
あらゆる宇宙の意識体の、「集合意識」こそが、あなた方の創造主であるということです。
この地球では、その条件を満たすにふさわしい、有機体生命発生の、
「環境」が、あったからなのです。
この、広大な宇宙の中での、固定された意識体を発生させることは、
すべての条件を見満たさねばならないからです。その確率は、無数にある、
恒星の数からしても、確率は非常に、低いものなのです。
これまでの、内容からもおわかりの通り、あなたがた人間は、
あなた方と同じような生命形態を持つ、宇宙意識の形態共鳴によって、作り出されたのです。
そのために、あなたがたの意識の中にも、宇宙に憧憬、郷愁を感じさせる要素が、
もともと内在しているのです。
人は、何か大いなる存在がいて、その存在の意志が、
宇宙を創造したと想いたくなるようですが、実際には、
それは地球人の、宗教的観念が生み出した、大きな弊害の一つでもあります。
聖書の、「我は有りてあるもの・・・」という、本当の意味は、”全ての集合意識”を、
指す言葉なのです。
ひとの体も、それらの宇宙存在のコピー体として、地球上に生まれてきた、
特殊な生命体なのです。そのために、たくさんの、ほかの宇宙の生命体の意識も、
内在しており、それはあなた方の、DNAの中に、記録保存されています。
その記録の中に、精神、魂、肉体の、エネルギーシステムが、
プログラムされているのです。 これを、エーテル体、アストラル体、メンタル体、
コーザル体などと呼んだり、それを流れるエネルギーを、プラーナなどと、
呼んでいるにすぎないのです。
東洋医学でいう、”気”も同じ意味です。
経絡とか、”つぼ”も、エネルギーの流れを、表現した言葉なのです。
古代の人々は、現在のように、複雑な意識のるつぼには生きておりませんでした。
もっと純粋な環境と、自然に即した生き方をしていたがために、エネルギーの感受性が鋭く、
日々の生活そのものが、エネルギーとの関わりによって、成り立っておりました。
今のように、人工の電磁波が多く入り乱れ、周辺には電気製品、電磁波発生機器、
磁気製品に囲まれていては、エネルギーの流れを、感知することすらも出来なくなり、
体が麻痺状態にあるのです。
それだけでなく、食品添加物などの弊害も、無視出来ないものがあるのです。
よく修行者が、山野に籠もり、自然と一体になって、悟りを探求するのも、
エネルギー汚染された環境から離れて、宇宙のエネルギーをアクセスする方法の、
一つなのです。自然食と、ピュアーな水と、環境で、
体を、本来のすがたに戻そうとする手段として、一理あることなのです。
過度の集中と、リラックスによって、特殊な意識状態を作り出して、
変性意識体験を重ねてゆく。そしてそれを、意図的にコントロールしてゆくことによって、
いかなる状況においても、変性意識になれるように、訓練を積んでゆくのです。
これも、条件反射と、学習の、積み重ねの結果なのです。
そして、これらの繰り返しから、人体の中にプログラムされている、
チャクラシステムも、発動しやすくなってくるのです。
チャクラとは、宇宙エネルギーのボルテックス、
(渦巻き状の、エネルギー流入、流出ポイント)を指します。
ただし、意識レベルで発動する機能でもありますので、現在の地球科学レベルでは、
実際に検出は出来ないでしょうが・・・。
瞑想というのは、意識を統制する、技術でもありますので、
呼吸にあわせて、自発的にチャクラに集中させ、人体のエネルギー流を、
コントロールする方法として、古代より、多くの修行者が行ってきた良き方法なのです。
このように、人の体は、宇宙とのフラクタル体でもありますので、
自分の体が、宇宙に繋がる、または、繋がっている、という意識を、
もてるようになって初めて、チャクラの機能が実体化されてくるのです。
今の人々は、そのことをほとんど忘れてしまっており、それを自覚するチャンスも、
ほとんど無い一生を、おくってしまうのです。本当にもったいないことなのです。
いち早く、人体の、エネルギーシステムの本質にめざめて、
もっと別の意識の世界に、気づいてはいかがでしょうか。
それはあなた自身の、意識の方向性が、決めることなのですから・・・・。
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