17章 「チャクラの開発方法」 |
by トート |
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「チャクラ」という言葉は、精神世界やヨガ、気功をご存知の方は知っていると思います。
能力の開発においては、「チャクラ」は非常に重要なポイントとなってきます。
今回は、そのチャクラの原理と意識界との関わりをとらえた上で、
最も効果的なチャクラ開発方法をご紹介したいと思います。
◎ チャクラの原理
チャクラとはいかなるものか。
体の内分泌系と関連づけたり、「数霊」と関連づけたり、音や光、形などに関連づけたり、
様々な解釈をしておられることでしょう。
本当のチャクラのメカニズムを知らなければ、何らかのこじつけであったり、
思い込みがあったりして、十分にチャクラの機能を発揮させることはできません。
その本質を知らなければ、すべてが空振りに終わってしまいます。
それでは、「チャクラ」とは何であるか、説明いたしましょう。
“「チャクラ」とは、体の中の特定のポイントを「チャクラ」と想定した場合、
その想定したポイントが「チャクラ」になりうる”のです。
通常「チャクラは7つある」と皆さまは教えられております。もし「10個ある」と思ったとき、
実は、10個のチャクラが出来上がってしまうのです。
このため流派によってチャクラの位置や個数に違いや、解釈上の違いが
発生してしまうことになります。つまり、どういうことかといいますと、
「チャクラは意識の設定で創りあげられる、アストラル層、メンタル層における
創造物に過ぎない」ということです。
多くの覚者、修行者が創りあげた体系を、そのままあなた方が受け入れたとき、
そのシステムが発動を始める。という原理からスタートしているのです。
とどのまつり、過去における既存のシステムの中へアクセスし始めたとき、
既存のエネルギーメカニズムが発動を始めるのです。
言い換えれば、集合無意識の中の、チャクラシステムへ繋がった時、
それぞれのチャクラに意味づけられた機能が発動する。ということなのです。
肉体の解剖学上からでは、チャクラは発見されないのは、それが、意識の産物であるからです。
これらを前提に、チャクラの開発方法についてお伝えいたしましょう。
◎ メカニズムについて
人の体を縦ラインで見たとき、当然、足は大地に接触し、頭は天を向くことになります。
そうすると、この縦ライン上に電位差というものが起こります。
足よりも、胸から頭部へ上がってゆく方が、電位は高くなってゆきます。
この電位差に、チャクラの数だけ分割したとき、違ったレベルの電位差が生じることになります。
つまり、電圧の差というのは、物理的なメカニズムで起こることですが、
この違いが明確であれば、それぞれのポイントに対して、
意識のトーンを変えることがたやすくなってまいります。
もし、「7」 という数字にチャクラを当てはめたときは、
7つの異なったトーンを発生させることができます。
非常に明確なレベル差というものを体の上に再現させることができるからなのです。
(注:チャクラが7つあろうと、10個あろうと、12個あろうと、
それはあなた方の意識による設定でいかようにも変えられるものであるからです。
しかし、本質的には、足の部分と頭の部分の電位差を7、10、
あるいは12に分割したに過ぎないのですから、7であろうと、12であろうと、
どちらが優れているということは言えないのです。結果的には同じであるのです。)
以上のメカニズムを理解したうえで、最もわたし達がとらえやすい、
7つのチャクラということを前提にその開発の方法をお教えいたします。
それは、この7という数字に隠された重要な意味があるからです。
◎ 実践編
メカニズムのところで述べました7つのチャクラは、ハートのチャクラを中心にとらえたとき、
上に三つ、下に三つ存在することになります。
上のチャクラと下のチャクラはそれぞれ反対の極性を持つチャクラとなります。
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上の三つは、逆ピラミッド。 それも上から下へ下降する性質を持ちます。
そして、下のチャクラは、下から上へ上昇する性質を持ちます。
これは女性のチャクラシステムの原理です。
男性の場合は、これとはまったく反対の性質を持っております。
男性は、上の三つのチャクラが、下から上へ上昇し、
下の三つのチャクラは上から下へ下降いたします。
この違いは図を参考にしてください。
ここに述べているチャクラのシステムは、古代の魔術にあったものです。
それを、もっと分かりやすく説明しておきましょう。
これは、7つのシステムの中に、13のリズムが統合され、
その中に五大要素を融合させる手法なのです。
一般にいわれている、単独にチャクラを集中させて開発する手法ではありません。
単独に集中する開発法は、チャクラバランスを壊しやすく、完全な覚醒には至らないのです。
図にありますように、男性と女性は極性が異なりますが、どちらの場合も、
三角形が二つ重なり合わされたパターンを持っております。
この、上部と下部のエネルギーを統合させ、完全バランスが取れてきますと、
全体のチャクラもバランスよく覚醒してくるのです。
一般にいう、単独のチャクラ集中法は、内分泌系のバランスを極度に壊してしまい、
自律神経失調症のような状態から逃れられなくなってしまいます。
終いには、精神不安を招き、神経症を招く結果となってしまうからです。
さて、二つのエネルギーを統合させる方法は、図を見れば分かるように、
三角形が二つ重なっている状態ですが、ここに8の字が描かれていることが
おわかりになるでしょう。
メビウス( ∞ )状のループを8の字状に描いてみると、
上部のループと下部のループが重なりあって、六角形を作ります。
ここに6の「数霊」が機能します。
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つまり、ハートのチャクラを中心にして、8の字をぐるぐると回してゆくと、
完全に統合されたとき、図形が六芒星を描いてゆきます。
これが本当のチャクラの開発手法です。7つのチャクラが、
完全にバランスをとれたとき、六芒星がつくられるのです。
以上の方法は、男性原理、女性原理、単独のみのエネルギーの統合の手法です。
7つという数字に条件付けされたチャクラシステムは、
体の中心部は、当然ハートチャクラに位置することになります。
ハートを中心に上部に三つ、下部に三つのチャクラが配置されます。
3:1:3 という比率が生まれます。
そうすると、上半身が「31」、下半身が「13」という数霊のシステムが連動してくるのです。
つまり、この「13」という数字のメカニズムがそのまま、チャクラの中に発動してくるのです。
「13」というのは、宇宙のリズムそのもの。
それを、「7」のシステムの中に融合させたもの。 また別の見方をいたしますと、
地球の基本要素となる「空・風・地・火・水」の5大要素、プラス、
宇宙の理の要素である8(=メビウス・無限)という概念にもつなげられます。
そうすると、5+8=13 ということになります。
つまり、チャクラの7つというのは、宇宙の理と、あなた方の生活における
7のリズムにぴったり合致するシステムであるといえるでしょう。
そのような意味においては、7つのチャクラというのは、
数霊的な観点においては根拠のないことではないのです。
◎ 応用編
男性性、女性性、単独での手法では、
「六芒星」という固定されたエネルギーパターンが残存してしまいます。
この残存したエネルギーを完全なゼロ状態に転換しえたとき、
人はアセンションしてゆきます。
つまり、男性、女性のエネルギーの完全融合こそが、本当のチャクラ覚醒を達成できるのです。
自然のリズムは「13」のシステムが原則です。
チャクラの7と六角が足し合わされると「13」のシステムが動いてきます。
つまり、男性性と女性性の融合においてのみ、
「13」のシステムができあがるのです。言い換えれば、単独で修行を積んだとしても、
本当の意味の覚醒にはならないということを、ここに明らかにしたいと思います。
この意味は、肉体を持つが故の制約でもあるのですが、
男性、女性の融合によって、完全バランスが取れるという二元性原理が
地球人には働いているからです。
お互いに違う極性を持ち合わすことが出来るという長所は、
互いの調和によって、さらなる覚醒をもたらすことが出来るという
天の摂理のギフトであると思ってください。
そこには、お互いの理解と方向性、意識、霊性の完全一致が必要となるのです。
その根底となるものには、愛がなくしては成し得ないのです。
そこにおいての重要なポイントはパートナーに恵まれない限り、
本当の覚醒は得られないということです。
言い換えれば、男性と女性の完全なる融合があれば、
特別の修行をしなくてもチャクラは覚醒するということです。
そのために二元性原理が機能しているのです。
「すべては、覚醒のために必要なこと」
そういう意味において、男性、女性のバランスが
すべてを支配しているという証にもなるのです。
参考:ベストパートナーが得られない場合に、
男性原理、女性原理を自動的に融合させチャクラの開発を促すのを目的とした
「融合」というエネルギーCDがあります。
また、クンダリーニの自動上昇を促して、早く覚醒に導くためのエネルギーCDに
「エリクシア」というのがあります。特別注文のみ限定でお作りいたします。
ご関心がありましたら、お問い合わせください。
by くまた
☆ 「あなたの男性性と女性性が完全融合したとき、
あなたは“オリハルコン”となり至福に至る。
そのときあなたの全身はチャクラとなり宇宙との完全融合を果たす。
これこそが宇宙の理に則ったチャクラの覚醒法なり。」
by トート
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