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「意識の構造とは何か」ということについて考えてみましょう。
意識のメカニズムは、大脳生理学でも様々な議論が交わされておりますが、
まだまだ、本当に、意識がどのようにして働いているのか、
解明されていないことが多いと思います。
まず、意識がどのように作用し、そして現象化していくか、
そのプロセスについて話してみましょう。
140億個の脳のニューロン、その神経節が無数に絡み合って、
多量の情報を形成している、と現在の科学では捉えておりますが、
それはあくまでも、神経科学的なものごとの見方。
3次元の肉体を通したときに皆さまが感じる、3次元的な肉体として、神経を反応させる、
記憶を固定させる、視神経、聴覚、嗅覚、言語中枢、それらに反応させるプロセスにおいて、
ニューロンや、神経節は必要です。
しかし「意識」というものは、そのあなた方の持っている五感とは、違うレベルにあります。
五感を越えたところ。いわゆる第六感というところ、ちょっと、
「皆さまが考えている次元とは違うところ」に、意識の発生メカニズがあり、
今の地球の科学では、あくまでも、肉体反応としての解明しか、できないのが現状です。
それも科学の発展の、プロセスかもしれません。
もっと違ったレベルで、ものごとを捉えられるようになったとき、
「意識が何たるか」と、いうことを、皆さまは理解できるでしょう。
「いし・き」という言葉。「意志」も、「気」ということ。
いわゆるあなた方の、意志を持ったとき、「気」というエネルギーが流れる。
その「気」が、あなた方の神経節に反応し、そして五感に反映してくるということ。
最初に意志を持ったとき、「気」の流れが発生する、その気の流れが、
あなた方の神経節に、脳のニューロンに反映してくる。
その脳のニューロンに情報を蓄えるのは、脳内伝達物質が、媒体をなしていると、
考えられていますが、実は、そのようなものではなくて、
単なる、あなた方のご存じの、「水」、
「水分に情報を蓄える、記憶物質が含まれております」。
その記憶方法は、「フラクタルメモリー」。水の分子結合の、おりなす角度、
その角度が、非常に複雑な多層、多面体構造をなしてゆく、
その「多面体構造の中に、情報が蓄積されてゆく」のです。
多面体構造であるがゆえに、意識は、多重構造に、いくらでも記憶されてゆく訳です。
意識の「波動レベル」によって、深い深い層まで、記憶を蓄えられていく訳です。
これは水の特殊性が、その中に、いくらでも無限に、
情報を蓄積できるように、なっているのです。
水の情報源というのは、無限に可能性を秘めたものです。
そのことを、まだ現在の地球科学では分かっておりません。
この地球は水の惑星です。水分がほぼ70パーセントを占めております。
あなた方の人体も同じくらいの比率で。
水分なくしては生きてられないのが現状でしょう。
地球の水分の構成量と、あなた方の人体の水分のパーセンテイジは、ほぼ同じなのです。
それもフラクタル。宇宙のメカニズムに等しいといえるでしょう。
「あなた方の体内の水分量が、メモリーの量を決める」ということを、
言ってもいいのです。したがって、あなた方が死をむかえた時に、
まず起こる反応としては、人体の水分が無くなってゆくのです。そうすると、
あなた方の体の中にある、3次元的なメモリーは、消えてゆくのです。
ただし、「水分が記憶したメモリーの、属性は永遠に残留する」のです。
これが「魂の永遠性のもと」となるのです。
水なしでは、あなた方は生きられません。この水のなかに、
意識を蓄えるすべての秘密が、隠されております。
まず、あなた方がものごとを考えるとき、五感から脳内の、様々なメモリーへ、
情報が伝達されているはずです。情報の伝達は、実は、瞬時に行われております。
ただ、肉体に反応させるための電気パルス・・・
イオンチャンネルというのがありますが、このイオンチャンネルに反応させる、
そのプロセスに、若干の時間が発生している。
本当は、瞬時で行われているのです。若干のタイムラグが発生するのは、
肉体を持っているが故の、ジレンマかもしれません。
意識というものは、肉体の次元を越えたとき、ほぼ時間軸を意識しないで、
瞬時に反応しているのです。
高い次元チャンネルで、あなた方が、意識を持たれた時、
その意識は、低い次元へ転換され、これをエネルギー転換と申しますけれども、
最終的には、脳神経ニューロンの、イオン反応として現れてきます。
そのプロセスというのは、非常に複雑、多岐、極まりないものです。
逆のこともありえます。あなた方の五感から、高次元へ、
意識を転換することも可能なのです。どちらも可能なのです。
どの次元で、意識を使うか、使う意識のレベルによって、
あなた方が、つながる世界が変わってくるのです。
つながる世界も多次元構造化しております。際限ないと言ってもいいと思います。
無限の次元をなす、意識の空間が存在しているからです。
基本はあなた方の持つ体、脳神経が、すべての発信源となっております。
従って、脳神経反応、そして、エネルギー伝達、速度、エネルギー純粋性、
人体の水分の純度、それらをいかにして高めるかが、
高次元へつながるための、大事なプロセスといっていいでしょう。
どの次元までつなげられるかは、あなた方の、たゆまざる努力、そして学習、
それ以外にないかもしれません。
できうる限りの「条件反射機能」を、蓄積する以外にないかもしれません。
学習のプロセス、みなさまがご存知のように、
条件反射を積み重ねる、それ以外にないのです。
生まれてから死ぬまでの間に、どれだけの条件反射を蓄積できるか。
それらの開発、程度により、アクセスできる次元が変わってくるのです。
可能性は、無限大にあります。
しかし、途中で努力を怠った時、そこで停止するのは、やむを得ないことなのです。
これも自然の成長、あるいは進化のメカニズムの、ひとつにすぎないのです。
意識の進化も、それぞれの個人の意志の、なすままなのです。
それぞれの選択にまかされている、これが、意志における、あるいは、
意識における、自由度というものです。すべては個人にゆだねられている。
しかし、可能性は、無限大にあるということ。覚えておいてください。
味覚、視覚、聴覚、嗅覚、皮膚感覚、これらを五感と称しておりますが、
これらの五感を越えた領域、別名、第六感と呼んでおりますが、
この第六感の領域から、意識は形成されているのです。
五感がベースとなって、五感がうまく組み合わされ、
ベストなコンビネーションよって、意識の世界は創られているのです。
したがって、意識を磨くとは、まず、五感を磨き、
洗練された五感の上に、第六感が、存在するのです。
この意識をピュアにする方法は、また別の機会にお話しいたします。
そして、意識というものが、もっと多次元構造の、すべての世界へつながる、
架け橋となっていることも、また別の機会にお話しいたしましょう。
それは、集合意識、集合無意識の章にてにお話しいたしましょう。
すべては、水がおりなす、微妙な幾何学パターンの中に、
情報が蓄えられているのです。単なる H₂O という表現形態、
それはあくまでも、地球の科学で捉えたレベルにすぎないのです。
酸素と水素が織りなす角度、それも無数に織りなす角度、
それは、雪の結晶構造と全く同じなのです。
この結晶構造のなかに、「フラクタルメモリー」の秘密が隠されております。
あらゆる形態を形作ることができるのです。
それ=(イコール)意識のメモリーなのです。
この意識に宇宙のエネルギーが通ったときに、現象化が起こってくるのです。
意識は情報です。エネルギーは、電流のようなものと捉えてみてください。
電流のなかに情報がのっている、それも意識の情報です。
それが、人体を通った時、三次元へ現象化してくるのです。
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